春のデニムコーデ、まず押さえたい3つの基本

デニムの形で印象はガラッと変わる

デニムパンツは形によって見た目の印象が大きく変わります。

☑ スキニー　すっきり見えるけれど、体のラインが強調される
☑ ストレート　程よくゆとりがあり、幅広い体型に合わせやすい
☑ ワイド　今の気分に合うけれど、トップスとのバランスが重要

自分の体型や好みに合った形を選ぶことが、おしゃれに見せる第一歩です♪

春らしく見せる色使いのコツ

春のデニムコーデでは、トップスの色選びがポイントになります。

白やベージュ、パステルカラーなど明るい色を取り入れると、一気に季節感が出ます！
デニムが濃い色なら、トップスは明るめを選ぶとバランスが取れます。

逆に薄い色のデニムなら、濃いめのトップスでメリハリをつけるのも効果的。

春は色で遊べる季節なので、いつもより明るい色にチャレンジしてみましょう。

重たく見えない、軽やかな着こなしって？

冬から春への切り替えで大切なのが「抜け感」です。

袖をまくる、足首を見せる、首元を開けるなど、肌を少し見せるだけで軽やかな印象に変わります。

アウターは厚手のコートからカーディガンやシャツに切り替えていきましょう。

素材も、ニットからコットンやリネンなど軽い素材に変えると春らしくなります♪

【気温別】3月・4月・5月、いつ何を着る？

まだ寒い3月は羽織りで調整

3月はまだ肌寒い日が多いので、しっかり羽織れるアイテムが必要です。

トレンチコートやスプリングコートなど、軽めのアウターが活躍します。

インナーは長袖のカットソーやニットで温度調整を。

ストールやマフラーもまだ使える時期なので、寒さ対策として取り入れましょう。

寒暖差が激しい4月は脱ぎ着しやすく

4月は一日の気温差が大きいので、調整しやすい服装が理想的です。

カーディガンやシャツなど、さっと脱げる羽織りものが便利になります。

インナーは七分袖や長袖のカットソーにして、暑ければ袖をまくれるようにしておきます♪

バッグに薄手のストールを入れておくと、急な冷え込みにも対応できます。

初夏に近い5月は涼しげトップスで

5月になると半袖でも過ごせる日が増えてきます。

Tシャツやノースリーブのブラウスなど、涼しげなトップスの出番です！
ただし、室内の冷房対策として薄手のカーディガンは持ち歩いたほうが安心。

足元もサンダルやメッシュ素材のスニーカーなど、通気性の良いものに変えていく時期になります。

年代別・体型別で選ぶ、失敗しないコーデ

20代は、カジュアルすぎない大人っぽさを

20代のデニムコーデは、ラフになりすぎないことがポイントです。

スニーカーを合わせるなら、トップスはきれいめのブラウスにするなど、どこかに上品な要素を入れます。

アクセサリーや小物で大人っぽさを足すのも効果的♪

カジュアルな中に少し洗練された要素を混ぜることで、幼く見えない着こなしが完成します。

30代は、きちんと見えるデニムを

30代になると、きちんと感のあるコーデが求められる場面が増えます。

デニムでもシャツやブラウスと合わせれば、オフィスカジュアルとして使えます。

足元はパンプスやきれいめのフラットシューズを選ぶと、カジュアルダウンしすぎません。

バッグも布製ではなく、レザー調のものにするだけで印象が変わります。

40代〜は、上品に見せる色とシルエット

40代以降のデニムコーデは、シルエットと色選びが重要になります。

濃いめのインディゴや黒デニムは大人っぽく、体型もカバーしやすい色です。

ゆったりしすぎず、ぴったりしすぎない、程よいゆとりのあるストレートが使いやすい形になります。

トップスはシンプルで質の良いものを選ぶと、全体が上品にまとまります。

下半身が気になる人のスタイルアップ術

下半身をすっきり見せたいなら、こんな工夫を試してみて。

  1. デニムの色は濃いめを選ぶ
  2. ストレートやテーパードなど、腰まわりにゆとりがあり裾に向かって細くなる形を選ぶ
  3. トップスは腰骨あたりまでの丈にして、インかアウトでバランスを調整

縦のラインを意識して、ロングカーディガンやストールを垂らすのもスタイルアップにつながります！

身長が低めの人に似合うデニムって？

身長が低めの人は、デニムの丈感が特に重要です。

裾が余ってたまらないよう、自分に合った丈を選びます。

ハイウエストのデニムを選ぶと、脚長効果が期待できます♪

トップスをインして着ると、さらにスタイルアップして見えます。

デニムの色で変わる、春コーデの印象

濃い色デニム（インディゴ・ネイビー）

濃い色のデニムは大人っぽく、どんな場面にも合わせやすい万能アイテムです。

オフィスカジュアルにも使えるので、一本持っていると便利になります。

白やベージュなど明るい色のトップスと合わせると、春らしさが出ます。

重たく見えないよう、靴や小物は軽めの色を選ぶのがポイントです。

薄い色デニム（ライトブルー）

薄い色のデニムは、それだけで春らしい印象になります。

ボーダーや白のトップスと合わせれば、爽やかなコーデの完成です！
ただし膨張色なので、トップスはコンパクトにまとめたり、濃い色を持ってきたりするとバランスが取れます。

足元も重くならないよう、白やベージュの靴を選びましょう。

黒デニム

黒デニムはすっきり見え、大人っぽい印象を与えます。

カジュアルになりすぎないので、きちんとした場面でも活躍します。

春は全身が暗くならないよう、トップスやバッグで明るい色を取り入れます。

白シャツとの組み合わせは定番ですが、パステルカラーと合わせても新鮮です♪

白デニム

白デニムは春夏らしい明るさがあり、休日のお出かけにぴったりです。

ボーダーやカラフルなトップスとも相性が良く、コーデの幅が広がります。

汚れが目立ちやすいので、小さい子どもがいる場合は避けたほうが無難かもしれません。

レストランでの食事やお出かけなど、特別な日の装いとして活用しましょう。

トップス別、春のデニムコーデの作り方

白シャツ×デニム、定番を今っぽく

白シャツとデニムの組み合わせは定番ですが、着方次第で印象が変わります。

シャツをきっちり着るのではなく、少しゆるく着崩すと今っぽくなります。

袖をまくったり、前を開けてインナーを見せたり、変化をつけてみましょう。

足元をスニーカーにすればカジュアルに、パンプスにすればきれいめに仕上がります。

ボーダー×デニム、子どもっぽくならない方法

ボーダーとデニムは王道の組み合わせですが、子どもっぽく見えることも...。

それを防ぐには、ボーダーの幅や色に気をつけます。

細めのボーダーや、ネイビー×白ではなくグレー×白など、落ち着いた色を選ぶと大人っぽくなります。

小物やアクセサリーできちんと感を足すことも効果的です。

カーディガン×デニム、野暮ったく見えないコツ

カーディガンとデニムは便利な組み合わせですが、選び方を間違えると野暮ったくなります。

カーディガンは体にフィットしすぎず、ゆるすぎない程よいサイズ感が重要。

インナーはシンプルなものを選び、色数を抑えるとすっきり見えます。

前を開けて縦のラインを意識すると、スタイルアップ効果もあります♪

ブラウス×デニム、女性らしさをプラス

ブラウスとデニムを合わせると、カジュアルの中に女性らしさが加わります。

襟元にデザインのあるブラウスや、フリルのついたものを選ぶと華やかになります。

デニムはシンプルなストレートを選んで、ブラウスを主役にします。

足元はパンプスやバレエシューズで、女性らしさを強調しましょう。

パーカー×デニム、だらしなく見せない方法

パーカーとデニムはラフな組み合わせですが、だらしなく見えないコツがあります。

パーカーはオーバーサイズすぎないものを選び、インナーをチラ見せします。

デニムは少しきれいめの色や形を選ぶと、バランスが取れます。

足元はスニーカーでもいいですが、きれいめのものや白を選ぶと洗練された印象になります。

足元で変わる、デニムコーデの雰囲気

スニーカー合わせ、ラフになりすぎない方法

スニーカーとデニムは相性が良いですが、ラフになりすぎることもあります。

それを防ぐには、トップスやバッグできれいめ要素を足します。

スニーカーは汚れていないきれいなものを選び、白やベージュなど明るい色がおすすめです。

アクセサリーをつけたり、髪をまとめたりするだけでも、きちんと感が出ます。

パンプス合わせ、きれいめに仕上げる

パンプスを合わせると、デニムコーデがきちんと見えます。

パンプスの色は、トップスやバッグと合わせると統一感が出ます。

春は黒ではなく、ベージュや白、パステルカラーのパンプスが軽やかです♪

ヒールは低めでも大丈夫なので、歩きやすさも重視して選びましょう。

フラットシューズ合わせ、楽ちんなのにおしゃれ

フラットシューズは楽なのにきちんと見える、便利なアイテムです。

バレエシューズやローファータイプなど、形によって印象が変わります。

デニムの裾は少し見えるくらいの丈にすると、足元がすっきり見えます。

フラットシューズはシンプルなデザインを選び、デコラティブすぎないものが使いやすくなります。

シーン別、春のデニムパンツ着こなし術

仕事・オフィスカジュアル向け

職場でデニムが許可されているなら、きちんと見える着こなしを心がけます。

☑ 濃いめのデニムにシャツやブラウスを合わせる
☑ 足元はパンプスやきれいめのフラットシューズ
☑ アクセサリーやバッグはシンプルで上品なものに

カーディガンを羽織る時も、だらしなく見えないサイズ感を意識しましょう。

休日のリラックスコーデ

休日はリラックスした着こなしが楽しめます。

Tシャツやパーカーとデニムを合わせて、スニーカーで足元を軽くします。

バッグもカジュアルなトートバッグやリュックが似合います。

楽な服装でも、髪をまとめたりアクセサリーをつけたりすると、きちんと感が出ます♪

ちょっとしたお出かけ・食事

レストランでの食事や友人との集まりなど、ちょっとしたお出かけの時はバランスが大切です。

デニムはきれいめのものを選び、トップスはブラウスやニットで女性らしさを出します。

足元はパンプスやきれいめのフラットシューズにして、バッグも少し上品なものを選びます。

アクセサリーやストールで華やかさをプラスすると、特別感が出ます。

子どもの行事・参観日

子どもの行事でデニムを着る時は、きちんと感が重要です。

濃いめのデニムにシャツやブラウスを合わせ、足元はパンプスかきれいめのフラットシューズにします。

カーディガンやジャケットを羽織ると、さらにきちんとした印象になります。

アクセサリーは控えめに、清潔感のある装いを心がけましょう。

よくあるデニムコーデの失敗と解決方法

「なんか野暮ったい」を防ぐには？

デニムコーデが野暮ったく見える原因は、サイズ感や色のバランスにあることが多いです。

大きすぎるデニムや、全身が暗い色だと重たい印象になります。

明るい色を一つ取り入れたり、サイズをきちんと合わせたりするだけで改善します。

靴やバッグなど小物にも気を配ると、全体がすっきりまとまります。

「カジュアルすぎる」を解消する小物使い

デニムコーデがカジュアルすぎると感じたら、小物で調整します。

きれいめのバッグやパンプス、アクセサリーを足すだけで印象が変わります。

スニーカーを合わせる時も、トップスをブラウスにしたり、ストールを巻いたりするとバランスが取れます。

小物一つで雰囲気が変わるので、いくつか持っておくと便利です♪

「地味に見える」時に足すべき一工夫

デニムコーデが地味に感じたら、差し色を入れてみましょう。

バッグやストール、靴など、どこか一箇所に明るい色を持ってくるだけで華やかになります。

アクセサリーをつけたり、髪型を変えたりするのも効果的です。

春は色を楽しめる季節なので、いつもより明るい色にチャレンジしてみましょう！

「太って見える」を避けるサイズ選び

デニムで太って見える原因の多くは、サイズが合っていないことです。

きつすぎると体のラインが強調され、大きすぎるとだらしなく見えます。

試着をして、腰まわりは楽に、裾に向かって程よく細くなる形を選びます。

丈も重要で、裾が余ってたまらない長さを選ぶとすっきり見えます。

手持ちの服でできる、簡単アレンジ

いつものコーデに「春らしさ」を足す3つの方法

手持ちの服で春らしさを出すには、こんな工夫を試してみて。

  1. トップスを明るい色に変える
  2. 袖をまくって手首を見せる、足首を見せる
  3. ストールやバッグを春らしい色に変える

新しい服を買わなくても、手持ちの服の組み合わせを変えるだけで十分です♪

一枚羽織るだけで印象が変わる

春は羽織りもので印象が大きく変わります。

カーディガン、シャツ、薄手のジャケットなど、一枚持っているだけでコーデの幅が広がります。

前を開けて縦のラインを意識したり、肩にかけたり、着方を変えるだけでも新鮮です。

色違いで何枚か持っていると、毎日のコーデが楽になります。

アクセサリーや小物で季節感を出す

アクセサリーや小物は、季節感を出す手軽な方法です。

春は軽やかな素材や明るい色のものを選ぶと、コーデ全体が華やぎます。

ストールやスカーフ、帽子など、一つ加えるだけで印象が変わります。

小物なら手頃な価格で揃えられるので、気軽に試してみましょう♪

春のデニムコーデは、少しの工夫で印象が大きく変わります。

自分の体型や年代、好みに合った着こなしを見つけて、春のおしゃれを楽しんでください。