秋の通勤にデニムワンピースを着る時のコーデ術｜失敗しない大人の着こなし方
デニムワンピースって通勤に使えるの？
「デニムワンピース=カジュアル」というイメージが強くて、オフィスに着ていくのは躊躇しますよね...
でも実は、素材やデザイン次第できちんとした印象を作れるんです♪
まずは職場のドレスコードを確認
スーツ着用が基本の職場では難しいですが、オフィスカジュアルOKなら問題ありません。
デニムワンピースを取り入れやすい職場
- ジャケット着用が必須ではない
- デニムパンツの着用が許されている
- 服装に関する明確な規定がない
不安な場合は、まず金曜日などカジュアルな服装が許されやすい曜日から試してみましょう。
通勤向きのデニムワンピースって？
すべてのデニムワンピースがオフィスに合うわけではありません。
☑ 濃いめのインディゴブルーやネイビー寄りの色
☑ ストンとしたIラインか程よく絞られたAライン
☑ ダメージ加工や装飾が少ないシンプルなデザイン
この3つを押さえておけば、失敗しにくいですよ。
【基本ルール】秋の通勤で失敗しない選び方
オフィスで浮かないためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
色選びで印象が決まる！
デニムの色は、きちんと感を左右する最重要ポイントです。
おすすめの色
- 濃いインディゴ
- 深みのあるブルー
- ネイビー寄りのダークトーン
ライトブルーやホワイトデニムは爽やかですが、ビジネスシーンには軽すぎる印象になってしまいます。
ブラックデニムも選択肢の一つですが、重く見えやすいので顔周りに明るい色を持ってくるなど工夫が必要です。
丈の長さはミモレ〜マキシがベスト
丈の長さで、グッときちんと感が増します。
通勤に適した丈
- ミモレ丈（ふくらはぎ中央あたり）
- マキシ丈（足首が隠れる長さ）
膝上丈はカジュアルで若々しい印象になるため、オフィスには不向き...
ただし身長が低めの方は、マキシ丈だと重たく見えることもあるので注意してくださいね。
デザインはシンプルが正解
装飾が少ないほど、失敗しません。
襟元はVネックや丸首などベーシックなタイプ、袖は長袖か七分袖が使いやすいです。
ボタンは隠れているタイプや、シンプルな並びのものを選びましょう。
大きなボタンや装飾的なデザインは、どうしてもカジュアル度が上がってしまいます。
【気温別】秋のデニムワンピース通勤コーデ
秋は気温差が大きい季節。
温度に合わせた着こなしをマスターしましょう♪
20度前後｜初秋の軽やかスタイル
日中はまだ暖かい9月〜10月初旬は、一枚で着られます。
このシーズンのポイント
- デニムワンピース一枚でOK
- 足元はパンプスやローファーできちんと感を
- バッグは革やフェイクレザーで引き締める
朝晩の冷え込みに備えて、薄手のカーディガンをバッグに入れておくと安心です。
15度前後｜羽織物が活躍する中秋
10月中旬〜11月は、羽織物が必須になってきます。
テーラードジャケットを合わせると、一気にオフィス向けの雰囲気に！
ベージュやグレー、ネイビーなど、デニムと相性の良い色を選びましょう。
カーディガンを羽織る場合は、薄手でコンパクトなシルエットのものが適しています。
ボリュームのあるタイプは、カジュアルになりすぎることも...
この時期から、ショートブーツも選択肢に入ってきますよ♪
10度前後｜防寒もバッチリな晩秋コーデ
11月後半は、しっかり防寒対策を。
おすすめの重ね着テク
- デニムワンピースの下にタートルネックをIN
- トレンチコートやチェスターコートを羽織る
- タイツは黒やダークグレーで統一感を
インナーの色は白や黒、グレーなど、デニムに馴染む色を選ぶとまとまります。
小物使いで「きちんと感」を格上げ！
小物の選び方次第で、デニムワンピースの印象は大きく変わります。
足元選びが最重要ポイント
靴選びは、コーディネート全体の雰囲気を決める大事な要素です。
通勤におすすめの靴
- パンプス（ヒール3〜5cm）が最も無難
- ローファーはカジュアルダウンしながらも品キープ
- レザー素材のシンプルなスニーカーは職場による
サンダルやミュールは、オフィスには不向きです。
通勤バッグは素材で差をつける
バッグは、デニムのカジュアルさを中和してくれる強い味方！
革やフェイクレザーのトートバッグが、通勤には最適です。
A4サイズの書類が入る大きさで、自立するタイプだと使い勝手バツグンですよ。
色は黒やブラウン、ベージュなど、どんな色のデニムにも合わせやすいものを。
キャンバス地のバッグは、カジュアルになりすぎるのでNG...
アクセサリーで上品さをプラス
控えめでも、品を感じさせるアイテムを選びましょう。
☑ 小ぶりなピアスやイヤリング
☑ 華奢なネックレス
☑ レザーベルトやメタルバンドのシンプルな腕時計
素材はゴールドやシルバー、パールなど上品な印象のものがおすすめです。
大ぶりなアクセサリーや、カジュアルな印象が強すぎるものは避けてくださいね。
【体型別】似合わせテクニック
体型に合わせた選び方で、もっと美しく着こなせます♪
細身タイプさん
華奢な体型の方は、デニムワンピースが大きく見えやすいので注意。
着こなしのコツ
- ウエストがしっかり絞られたデザインを選ぶ
- ベルトでウエストマークしてメリハリを
- ジャストサイズか、やや細身のシルエットで
ゆったりしすぎるシルエットは、服に着られている印象になってしまいます...
ぽっちゃりタイプさん
ふっくらした体型の方は、適度にウエストラインが分かるデザインがベスト。
Aラインシルエットなら、気になる部分をカバーしながら女性らしいラインを作れます。
☑ 縦のラインを強調する前開きボタンデザイン
☑ 縦長のアクセサリーでスッキリ見せ
☑ 暗めの色で全体を引き締める
体にフィットしすぎるのも、ゆったりしすぎるのも避けましょう。
身長別のバランス術
身長によって、似合う丈の長さが変わります。
身長高めさん
- マキシ丈でもバランスよく着こなせる
- ヒールの低い靴でも様になる
身長低めさん
- ミモレ丈がバランス取りやすい
- ヒールのある靴で脚長効果を
- マキシ丈を着る場合は丈詰めも検討
自分の身長に合った丈を選ぶことで、スタイルアップできますよ！
【年代別】大人の着こなしポイント
年代によって、似合う着こなし方は変わってきます。
20代｜若々しさとオフィス感のバランスを
トレンドを取り入れながらも、オフィスに合う着こなしを意識して。
少し明るめのブルーデニムでも、小物をきちんとしたものにすれば通勤服として成立します♪
袖にボリュームがあるデザインや、ウエストリボンなど程よく可愛らしい要素があってもOK。
ただしジャケットやパンプスで引き締めることは忘れずに！
30代｜こなれ感と品の両立
落ち着いた印象を保ちながら、おしゃれに見せることが大切です。
30代におすすめの着こなし
- 濃いめのインディゴや深みのあるブルーを選ぶ
- ストンとしたIラインか程よく絞られたAライン
- テーラードジャケットやトレンチコートを合わせる
バッグや靴は革素材のものを選ぶと、グッと大人っぽさが増しますよ。
40代以降｜上品さを最優先に
品の良さと落ち着きを重視した着こなしが似合います。
色は濃いめのネイビーやブラックデニムが最適。
デザインは装飾の少ないシンプルなもので、素材の質感で勝負しましょう。
ジャケットは必須アイテムと考えて、デニムワンピースとセットで着用するのがおすすめです。
小物類も上質なものを選ぶことで、全体の格が上がります。
よくある失敗と解決法
実際に着てみて気づく問題点と、その対処法をお伝えします！
カジュアルすぎて浮いちゃった...？
職場で「ちょっとカジュアルすぎたかも」と感じたら、小物で調整できます。
今すぐできる対処法
- ジャケットを羽織る
- バッグや靴をよりきちんとしたものに替える
- アクセサリーを足して顔周りに視線を集める
次回からは、より濃い色のデニムを選ぶか、素材感が上品なものを探してみてください。
地味すぎて老けて見える...
逆に地味になりすぎた場合は、どこかに抜け感を作りましょう。
足首を見せるだけで、軽やかさが生まれます♪
首元にスカーフを巻いたり、顔周りが明るく見えるアクセサリーをつけたりするのも効果的。
インナーに白やベージュなど明るい色を持ってくると、全体が重たく見えません。
着膨れして見える...
デニムは厚手の生地が多いので、着膨れしやすいのが悩みですよね。
スッキリ見せるコツ
☑ インナーは薄手のものを選ぶ
☑ アウターもかさばらないタイプに
☑ ウエストをベルトでマークしてメリハリを
☑ 暗めの色で引き締め効果を
全体をすっきり見せることを意識すると、着膨れを防げますよ。
通勤以外でも大活躍！着回し術
せっかく買ったデニムワンピース、通勤以外でも活用しましょう♪
休日カジュアルにチェンジ
通勤時とは違った雰囲気を楽しめます。
休日の着こなしアイデア
- スニーカーを合わせてリラックスムードに
- カーディガンやパーカーでカジュアルダウン
- キャンバス地のトートやリュックで軽やかに
アクセサリーも大ぶりなものや、カジュアルなデザインを楽しんでくださいね。
ちょっとしたお出かけにも
ランチやお茶などのお出かけにもピッタリです。
パンプスとハンドバッグを合わせれば、きれいめな印象に。
ストールやショールを巻くと、華やかさが増しますよ♪
通勤時よりも少し遊び心のあるアクセサリーを選んだり、明るい色の羽織物を合わせたりすると休日らしさが出ます。
まとめ｜デニムワンピースで秋の通勤を楽しもう
デニムワンピースは、選び方と着こなし方を押さえれば秋の通勤服として十分に活躍してくれます。
押さえておきたいポイント
- 職場の雰囲気に合った色やデザインを選ぶ
- 小物使いできちんと感を出す
- 気温に合わせた重ね着のバリエーションを持つ
最初は不安かもしれませんが、まずは金曜日などカジュアルな服装が許されやすい日に試してみましょう。
自分に合った着こなしが見つかれば、デニムワンピースは通勤服の心強い味方になるはずです！
