40代がフレアデニムで「痛い」と言われてしまう原因とは?

フレアデニム自体が悪いわけではありません。

「痛い」と感じさせてしまうのは、選び方や着こなしに原因があるケースがほとんど。

まずはよくあるNG例をチェックしてみましょう!

☑ 昔のブーツカットをそのまま履いている

クローゼットに眠っていた10年前のブーツカット、そのまま履いていませんか?

デニムは時代によってシルエットや股上の深さが変化しています。

当時は最先端だったデザインも、今履くと「古さ」が目立ってしまうんです...。

フレアデニムを取り入れるなら、今のシルエットに合わせた1本を新調するのがおすすめ♪

☑ フレアの広がりが強すぎる

裾が大きく広がるベルボトムタイプは、70年代のレトロ感が強く出やすいデザインです。

40代が取り入れる場合、広がりが控えめな「セミフレア」を選ぶと今っぽく仕上がりますよ。

☑ トップスとのバランスが悪い

フレアデニムは裾にボリュームがあるため、トップスもゆったりしたものを合わせると全体がぼやけてしまいます。

上半身はコンパクトにまとめるのが、大人コーデの基本です!

☑ 足元の合わせ方が古い

ウェッジソールのサンダルや厚底ブーツを合わせると、一気に古い印象に...。

シンプルなパンプスやローファーを選ぶと、今どきのバランスに仕上がります♪


失敗しない!40代に似合うフレアデニムの選び方

ここからは、失敗しないフレアデニム選びのコツを5つ紹介します。

お買い物前にぜひチェックしてみてくださいね!

① 広がりすぎない「セミフレア」を選ぶ

膝下からゆるやかに広がるセミフレアは、主張しすぎず上品な印象を与えます。

ワイドパンツに近い感覚で履けるため、フレアデニム初心者さんにも挑戦しやすいシルエットですよ♪

② 濃色デニムで上品さをキープ

インディゴやダークネイビーなど濃い色味のデニムは、カジュアルになりすぎず大人っぽい雰囲気を演出できます。

色落ちやダメージ加工が控えめなものを選ぶと、きれいめコーデにも合わせやすくなりますよ。

③ ハイウエストで脚長効果を狙う

股上が深めのハイウエストデザインは、ウエスト位置を高く見せて脚長効果を発揮!

お腹まわりをさりげなくカバーできる点も、40代には嬉しいポイントです♪

④ ストレッチ素材で美しいラインに

適度にストレッチが効いた素材なら、体のラインに沿いながらも窮屈感なく履けます。

立ったり座ったりしてもシルエットが崩れにくいのが魅力です。

⑤ 足首が隠れる丈感がベスト

フレアデニムは、足首がちょうど隠れるくらいの丈がバランスよく見えます。

  • 短すぎる → 脚が短く見える
  • 長すぎる → 裾を引きずって野暮ったい印象に

自分の身長に合った丈を選ぶことが大切です!


【体型悩み別】フレアデニムで叶える大人の体型カバー術

フレアデニムは体型カバー力に優れたアイテム。

悩み別の選び方をマスターして、自分にぴったりの1本を見つけましょう♪

お腹まわりが気になる人

ハイウエストでお腹をすっぽり覆えるデザインがおすすめです。

ウエスト部分にタックやピンタックが入ったものなら、下腹部をさりげなくカバーしながらすっきり見えますよ♪

トップスはタックインせず、ウエストにかかる程度の丈感で合わせるとお腹まわりが目立ちにくくなります。

太ももの張りが気になる人

太もも部分にゆとりがあり、膝下からフレアになるシルエットを選びましょう。

ぴったりフィットするスキニータイプのフレアは、かえって太ももを強調してしまうので避けた方が無難です。

O脚・ふくらはぎが気になる人

フレアデニムは膝下をすっぽり覆うため、O脚やふくらはぎの形をカバーするのにぴったり!

裾幅がしっかりあるタイプを選ぶと、脚のラインが目立たずまっすぐきれいに見えますよ。

低身長さん

フレアの広がりが控えめなセミフレアを選ぶとバランスが取りやすくなります。

おすすめの着こなしポイントはこちら♪

  • トップスはコンパクトにまとめる
  • ウエストインして重心を上げる
  • ヒールのあるパンプスやブーツを合わせる

40代のフレアデニムに合うトップス&足元の選び方

フレアデニムをおしゃれに着こなせるかどうかは、合わせるアイテム選びで大きく左右されます。

きれいめに見せるなら?

とろみ素材のブラウスをタックインすれば、通勤やお出かけにも使えるきれいめスタイルが完成♪

ボウタイやフリルなど、顔まわりにポイントがあるデザインを選ぶと華やかさもプラスできますよ。

カジュアル派なら?

休日のリラックスコーデには、身幅がすっきりしたニットがおすすめです。

フレアデニムのボリュームとのメリハリがつき、全体のバランスが整います。

シンプルな無地のニットなら、デニムの存在感を引き立てながら大人っぽくまとまりますよ♪

避けたいNGトップス

  • オーバーサイズのトップス → 全体がもたついて見える
  • 腰まで隠れるチュニック丈 → メリハリがなくなる
  • 派手な柄やビビッドカラー → 若作り感が出やすい

トップスはベーシックカラーを基本に、アクセントは小物で取り入れるのがおすすめです!

足元はどうする?

きれいめ派には...

ポインテッドトゥのパンプスがおすすめ♪

シャープな印象を加えて大人っぽさを演出できます。

ヒールは5cm前後なら、脚長効果を狙いながらも歩きやすいですよ。

ローファーはきちんと感がありつつ歩きやすいため、日常使いにぴったりです。

カジュアル派には...

スニーカーを合わせる場合は、白や黒などベーシックカラーを選ぶとまとまりが出ます。

ハイテクスニーカーやボリュームのあるデザインはバランスが難しいので、シンプルなローテクスニーカーがおすすめ♪

秋冬は...

フレアデニムはブーツとの相性も抜群!

ショートブーツならフレアの裾からちらりと見せる履き方がおしゃれです。

ロングブーツはデニムの下に履いてすっきりまとめることもできますよ。


40代におすすめのフレアデニム10選

ここからは、40代の女性におすすめしたいフレアデニムを厳選して紹介します!

きれいめ派向け 5選

1. ハイウエストセミフレアデニム(濃紺)

深みのあるインディゴカラーで、きれいめコーデに合わせやすい1本。

ハイウエストがお腹まわりをカバーしつつ、脚長効果を発揮します♪

2. センタープレス入りフレアデニム

センターにプレスラインが入ることで、縦のラインを強調してすっきり見え。

パンプスと合わせれば通勤スタイルにも対応できます!

3. ストレッチスリムフレアデニム

太もも部分はフィット感がありつつ、膝下から自然に広がるシルエット。

美脚効果が高く、上品な印象を与えてくれますよ。

4. ダークネイビーのアンクル丈フレア

足首がちらりと見えるアンクル丈で、抜け感のある着こなしが楽しめます。

ヒールなしでもバランスが取りやすいのが嬉しいポイント♪

5. ピンタック入りハイライズフレア

ウエスト部分のピンタックがアクセントになり、お腹まわりをすっきり見せます。

ブラウスをインしてきれいめに着こなしたい方におすすめ!

カジュアル派向け 3選

6. ゆったりシルエットのセミワイドフレア

リラックス感のあるシルエットで、休日のカジュアルコーデにぴったり。

Tシャツやニットとの相性が良く、気負わず履けますよ♪

7. ヴィンテージライクなミディアムブルーフレア

程よい色落ち感がこなれた雰囲気を演出。

シンプルなトップスと合わせるだけでおしゃれに見えるのが魅力です!

8. ソフトデニム素材のイージーフレア

柔らかな素材感で長時間履いても疲れにくい設計。

ウエストゴム仕様なら、さらに楽な履き心地が叶いますよ。

低身長さん向け 2選

9. ショート丈設計のハイウエストフレア

150cm台の方向けに股下を調整したモデル。

裾上げなしでバランスよく履けるため、シルエットが崩れません♪

10. 控えめフレアのブーツカットタイプ

フレアの広がりが控えめで、低身長さんでも重心が下がりにくいデザイン。

コンパクトなトップスと合わせれば、スタイルアップ効果も期待できますよ!


40代がやりがちな失敗コーデと改善策

せっかくのフレアデニムも、着こなしを間違えると残念な印象に...。

よくある失敗パターンと改善策をチェックしておきましょう!

失敗① 全身ゆるっとシルエット

オーバーサイズのトップスにフレアデニムを合わせると、全体がだらしなく見えてしまいます。

→ 改善策

トップスはジャストサイズか、少しコンパクトなものを選びましょう♪

ウエストインやベルトでメリハリをつけるのも効果的です。

失敗② デニム×デニムで野暮ったい

デニムジャケットとフレアデニムを同じトーンで合わせると、全身がぼやけてしまいがち...。

→ 改善策

デニムオンデニムを楽しむなら、上下で色の濃淡をつけるのがポイント!

または、アウターを別素材に変えてメリハリを出しましょう。

失敗③ 派手なトップスで若作り感

ビビッドカラーや大柄プリントのトップスを合わせると、頑張りすぎた印象になることも。

→ 改善策

トップスはベーシックカラーやシンプルなデザインを選ぶと、大人っぽくまとまります。

アクセントをつけたい場合は、小物で取り入れるのがおすすめですよ♪


まとめ

フレアデニムは、選び方と着こなしを押さえれば40代にこそ似合うアイテムです!

今回のポイントをおさらい♪

  • セミフレア&濃色デニムで上品に
  • ハイウエストで脚長効果&体型カバー
  • トップスはコンパクトにまとめてメリハリを
  • 足元はパンプスやローファーで大人見え

「痛く見えるかも...」という不安は、ポイントを意識すれば解消できます♪

ぜひ自分にぴったりの1本を見つけて、大人のデニムスタイルを楽しんでくださいね!